「子育て疲れっちゃった」「一人になりたい」「自分の時間が欲しい!」
でも・・・私はママなんだから、そんなふうに考えるのは自分勝手なこと?
あなたもそう悩んでいませんか?
決して自分勝手じゃありませんよ。
だって、ママはロボットじゃないんだから。
ちゃんと感情のある人間なんだから。
「一人になりたい」そう思った時は、遠慮なく周りの力を借りましょう!
行政の力を借りる方法もあるんですよ!
今回は、私の経験をまじえて、「育児に疲れた」「イライラする」「一人になりたい」そんな時の対処法をご紹介します。
「子育てに疲れた 一人になりたい」と思うのは普通
子育てをしていると必ず一度は「一人になりたい」と望むはずです。
どんなにかわいいわが子でも、丸一日一緒にいれば「疲れたなぁ」と感じるものです。
言葉の通じない赤ちゃんに付きっきりでいると、たとえ
「私は大丈夫!」
と思っていても、いつの間にか息詰まっているものなのです。
ママにも感情はありますからね。
「一人になりたい!」
そう思っても決して自分勝手ではありません。
その感情を一人で心の中に閉じこめておくのはやめましょう。
ガマンしてガマンしてガマンして、子供を虐待する!なんて最悪の結果にならないためにも。
私自身も実際「一人になりたい」という壁にぶち当たりました。
旦那があまり育児に協力的ではないタイプだったので、子供のお世話はほぼ私一人。
ぐずった時、夜泣きした時、おむつ替え、ミルクを作るのも全部全部自分です。
子育てに疲れると、すごーくネガティブになっちゃうんですよね。
さすがに一人の時間・休憩時間が欲しくなりました。
そうしないと、自分が壊れてしまいそうだったから。
そこで初めて自分の母に助けを求めたんです。
最初はためらいました。
少し離れたところに住んでいたし、
「自分は母親なんだから!」
という意地と、たとえ自分の親でも子供を預けて自分は楽をするという罪悪感があったからです。
初めて預けたときは、私がいないことで子供が泣いたりしないか気になってしまい、せっかく一人の時間ができたのに残念ながらリフレッシュすることはできませんでした。
でも、慣れってすごい!
「大丈夫だったよ!いいこにお留守番してたよ!」
なんて母から聞かされて安心すると、次は自分時間を満喫することができたんです!
ほんの1~2時間でも、精神的にはかなり違います。
そうやって、私は実母に助けてもらいながら「一人になりたい」を実現しました。
ただ、両家が近くに住んでいない、頼れる人がいない、シングルマザーである・・・などの理由で子供を預けられずに悩んでいる人もいることでしょう。
そういう場合は近くの保育園・幼稚園にお問合せしてみるといいですよ!
今は、一時保育をしている施設もたくさんあります。
施設によっては0歳からでも預かりが可能です。
どこにそのような施設があるかわからない時は、自治体に問合わせてみるといいですよ!
子供を見ててくれるのは保育士さんなので安心して預けられますね。
「一人になりたい」という感情は自分勝手ではありません!
遠慮せずに周りの人を頼りましょう!
「一人になりたい」と思っている自分を絶対に責めないであげてくださいね。
ほんの1~2時間でも一人の時間を設けることができるだけで心に余裕ができますよ!
子育ては疲れが取れないからこそ外出するのです!
育児をしていると当然疲れます。
赤ちゃんが何で泣いてるのか分からない。
ミルクもおむつも変えたのに…といったことは日常茶飯事です。
子供が夜泣きをすると、寝不足にもなりますしね。

実際、私も「何をしても泣き止まない!」ということを経験しました。
不思議とこういう時って心が焦ってしまうんですよね。
どうしよう、どうしようって。
焦れば焦るほど子供ももっともっと泣くんです。
こういう時って、私の心の焦りや不安が伝わっているのかもしれません。
精神的に疲れた時が一番怖いです。
疲れる前に対処できるのが一番ですが、それができないのが現実なんですよね。
24時間365日「ママ業」を休む日がないから。
こんな時、私を精神的に楽にしてくれたのが「育児番組」です。
私は「疲れた」と思っている自分がおかしいのかな?と思い、テレビで育児の番組がやっていたらひたすら見てました。
同じような悩みを抱えているお母さんも多く、育児に関するアドバイスも番組の中でたくさん紹介されているんですよ!
育児に疲れているのは私ひとりじゃない!
って思えると、気持ちも楽になります。
それから、疲れている時には子供と散歩にでかけるのもおすすめです!
「え?疲れているのにおでかけ?」
って思うかもしれませんが、逆です。
子連れで散歩をしていると、見ず知らずの人でも話しかけてくれることがよくあります。
「かわいいねぇ。でも育児は大変だね。お疲れ様。」
等の温かい言葉をかけてくれる方もいます。
精神的に疲れているときの「お疲れ様」は本当にありがたい言葉です。
何度も泣きそうになりました。
「みんな優しい」
と心も落ち着きました。
そんなうれしい出会いもあるので、行き詰ってしまったらまず気分転換にお子さんと外に出てみてはいかがですか?
疲れている時こそ気分転換に外出しましょう!
イライラの原因は思い通りにならないこと!
疲れていると、心に余裕がなくなり、イライラしてしまいませんか?
私はしょっちゅうイライラしていました。
そして、子供に八つ当たりしてしまったときはかなり落ち込みました・・・。
直後は反省するのですが、でもやっぱりイライラし、その解消法がわからずイライラ・・・もう負のスパイラルです。
そんなある日、こんな助言をもらいました。
「いったん自分の母親としての理想像を捨てて、育児本に書かれていることに頼るのもやめたら?」
イライラの原因っていうのは「自分の思い通りにならないこと」なんですよね。
子供だってひとりの人間。
自分の思い通りになんてなるわけない!
そう思ったら、一気に楽になったんです。
イライラして悩んでいるのであれば、理想としている母親像を思い切って捨ててみてはいかがですか?
きっと少しは楽になりますよ。
子供なんて自分の思い通りになるわけがない!
理想は思い切って捨てましょう!
まとめ
子育てをしていると、「疲れた」「イライラする」「一人になりたい」と思う場面が多々あります。
でも、それは決しておかしいことではなく、正常な心理だと思います。
お母さんだって感情を持った一人の人間なんですから。
そして、子育てはひとりでするものではありません。
旦那さんでも親でも行政でも、頼れるものは遠慮なく巻き込みましょう!
そして、毎日頑張っている自分をちゃんと褒めてあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。