どんなにかわいいわが子でも、子育てをしているとどうしてもイライラしてしまうことってありますよね。
こどもは何も悪いことしていないのに、時々自分の感情だけで必要以上に怒鳴ってしまうこともあります。
いつも笑顔で子供に接することができたらいいのに・・・。
でもね、ママだって感情を持った人間なんです。
だからイライラしちゃうのも仕方のないこと。
ただ、理由もなく怒鳴るのはやっぱりよくないですよね。
怒鳴ることで子どもに与える影響もあるみたいですよ。
そこで今回は、怒鳴ることで子供に与える影響と、小学生低学年への上手な叱り方、育児に疲れて一人になりたいときなどについて、私の実際の経験も踏まえて紹介していきます。
もくじ
子育てのイライラ 怒鳴ると子供にどんな影響が!?

子育てをしているとつい自分の感情だけで、子供を怒鳴りつけてしまうことがあるという方も多いと思います。
あとから冷静になって、子供の寝顔を見て後悔してしまうことってありますよね・・・。
怒鳴ってしまったことに悪いと気づき、その後気をつけるのならいいんです。
でも、普段から怒鳴っているような生活をしていると、子どもにとって悪い影響を与えるということがわかりました。
咄嗟に嘘をつくようになる
嘘をつくことは悪いことですよね。
でも、親に怒鳴られてばかりいると、こどもは恐怖心を覚え、咄嗟に嘘をついてしまうことが増えるそうです。
わが子には嘘をつくような大人にはなってほしくない!
と思い、私はこれを知って気をつけなければいけないなと感じることができました。
また、子供は怒鳴られてばかりいると
「自分は嫌われているのかも・・・」
というような気持ちになってしまいます。
すると、友達や周りの大人などに
「嫌われたくない!」
という気持ちから、自分に関心を向かせようと、ありもしないことをつい言ってしまうようになります。
そのままにしておくと、平気で嘘をついてしまうようになり、それが悪いことだと分からないまま大人になってしまったら、信用もなくしてしまいますよね。
自分に自信が持てなくなる
子供にとって親は絶対的な存在なんだそうです。
確かにどれだけ怒ったりしても、いつでも
「ママ!ママ!」
と言ってくれますよね。
そんな大好きなママからいつも怒鳴られてばかりいると
「自分はダメな子なんだ・・・」
と、自分に自信をなくしてしまいます。
時々、親が子供を虐待するというニュースを見ますよね。
怒鳴られるということは、子供にとって精神的な暴力と感じてしまうこともあるみたいです。
何をしても自分の行動に自信が持てず、自分はどれだけダメな人間なんだろうと思うようになり、放っておくと鬱になってしまったり異常行動を起こすようになることもあるようです。
私はこのように、怒鳴ってしまうことが子供にとって、悪影響ばかりなんだということを知って、子供との関わり方をもう少し考え直さなければいけないと、すごく考えさせられたものです。
小学生低学年への上手な叱り方はこれ!

「怒る≠叱る」
そう、「怒る」と「叱る」は別物です!
小学校に入学すると、自分でできることもたくさん増えて「成長したな~」って感じることも増えますよね。
反面、調子に乗ってふざけることも増えてきます。
そんなわが子にイライラして
「やめなさい!」
って怒鳴った経験はありませんか?
あ、それ昔の私です。
私のように感情的になって、思わず怒鳴ってしまうこともあると思うのですが・・・ちょっと待って!
怒鳴ることで子供にどんな影響があるのかを思い出してください。
ここは一度深呼吸をして、怒るのではなく叱るのです!
この方法を身に着けると、ちょっぴり楽になりますよ(*^^*)
感情的にならない
どうしてもイライラすると咄嗟に怒鳴ってしまいそうになりますが、感情的になっても子供にとって恐怖でしかありません。
私はまず、感情的にならないようにするためにも、イライラしたら一度深呼吸をして自分の気持ちを冷静にするようにしていました。
深呼吸をして気持ちを落ち着かせるだけでも、怒鳴ることが減りますよ(*^^*)
説明をする
自分の気持ちを一度落ち着かせたら、どうしてやってはいけないことなのか、理由からしっかりと説明します。
「やめなさい!」「危ないからダメ!」
と怒っただけでは、どうしてやってはいけないことなのか、 なぜ危ないのかというのは子供には理解できません。
ですから、「どうして」「なぜ」という理由をしっかりと説明するようにします。
「そんなことをしたら怪我をしてしまうよ。怪我をしたら痛いし病院に行かなければいけなくなるよ。だからやめようね。」
「飛び出したりすると急に車が来てひかれてしまうこともあるんだよ。車がひかれてしまうとおうちに帰れなくなってしまうこともあるんだよ。だから危ないから飛び出しはだめだよ。」
このように具体的にしっかりと説明をしてあげると、小学校低学年の子供ならきちんと理解できます。
とはいえ、一度説明しても、子供はやっぱりその場の雰囲気で調子に乗ってしまうもの。
「このまえも言ったでしょ!」
と感情的にならず、何度も同じように説明を繰り返してあげることで、少しずつ覚えていってくれますよ(*^^*)
子育ては疲れた…一人になりたい そう思うのは普通です!

ここまでは、怒鳴ると子どもにどんな影響を与えてしまうのか、怒りをグッとこらえて上手に叱るには?
についてお話ししました。
そうは言っても、やっぱり日々の子育ては疲れて時々イヤになってしまうもの。
一人になりたい・・・自分だけの時間を過ごしたーい!!!
そう叫びたくなるときもありますよね。
でも、「一人になりたい!」という気持ちになることがいけないことだと思っているママって意外と多いんです。
あなたも「だって私はママなんだから・・・」って頑張りすぎていませんか?
でもね、子供にとって一番いいのは、ママがニコニコ笑顔でいること。
イライラで怖い顔をしているくらいなら、少しの時間でも一人になって気持ちをリフレッシュさせましょう!
夫に子供を預けて一人で買い物に行く
こどものペースに合わせてずっと一緒に生活をしていると、自分の時間が作れずストレスがたまるもの。
それなら子どもが寝た後に自分の時間を楽しんでは?
と思うけど、実際は子どもと一緒に寝落ちすることがしばしば。
まぁ、私なんて、ほぼ一緒に寝てしまっていましたね(笑)
だからほとんど自分の時間なんて確保できないわけです。
そんな時は思い切って夫に子供を預けるのがおすすめです!
旦那様だって奥さんがイライラして怖い顔をしているより、ニコニコご機嫌でいてくれたほうがうれしいはずですよね。
そのためにも旦那様の協力は必須です!
一人になって、買い物をしたり、カフェでのんびり過ごしたりなど、子育てや家事から離れる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
別の部屋で一息つく
なかなか一人でお出かけするというのが難しいこともあると思います。
怒鳴ってしまいそうになった時や、子育てに疲れたという時は、一旦子供のそばから離れて、 一人別の部屋でコーヒーを一杯飲むなどして心を落ち着かせてみてください。
子供の安全を確認しておけば、少しだけ離れても大丈夫です。
5分でもいいので一息できる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
かわいいわが子をやさしく見守って子育てをしたい、と思っても、現実はそううまくはいきません。
子育てにイライラはつきものです。
でも、できることなら自分の感情を上手にコントロールして穏やかな気持ちで子育てができるようになれるといいですよね。
その参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。