プロ野球『楽天ゴールデンイーグルス』、今季は成績が振るわず現在最下位と低迷しています。
そんな楽天イーグルスに新しい風を吹かせることができるか!?
9月1日より、元メジャーリーガーで現在は野球評論家として活躍している石井一久さんがGM(ゼネラルマネージャー)に就任することが決まりました。
現役を引退したのが2013年。
今では吉本興業の契約社員で、バラエティ番組に出演するなど天然キャラとして親しまれているイメージが強い彼が・・・球団のゼネラルマネージャー???
びっくり!じゃないですか?
石井一久の経歴などプロフィール
若い世代の人たちは、現役時代よりもバラエティ番組で天然っぷりを爆発させているイメージのほうが強いと思うんですよね。
そこで、『石井一久』さんとはどんな経歴の持ち主なのかをまとめてみました。
「強くするということは、これからすごく難しいことをやらなければいけないと思いますが、皆さまと一緒にがんばっていきたいと思います。」
本日、石井一久GMの就任会見が行われました。
会見の全文は公式webサイトで読めます。
👉https://t.co/4YWCVjbUX5#RakutenEagles pic.twitter.com/QSrOQkapaY— 楽天イーグルス (@Rakuten__Eagles) 2018年8月27日
プロフィール
氏名 | 石井 一久(いしい かずひさ) |
---|---|
生年月日 | 1973年09月09日 |
身長 | 185cm |
体重 | 100kg |
血液型 | O型 |
出身地 | 千葉県千葉市若葉区 |
趣味 | ゴルフ サッカー |
特技 | 野球 |
経歴
- 1989年 東京学館浦安高等学校 入学
- 1991年 プロ野球ドラフト会議でヤクルトスワローズに単独1位指名
- 1992年 ヤクルトスワローズ 入団
- 2002年 ロサンゼルス・ドジャース 入団
- 2005年 ニューヨーク・メッツ 移籍
- 2006年 ヤクルトスワローズ 復帰
- 2008年 埼玉西武ライオンズ 移籍
- 2013年 現役を引退
- 2014年 吉本興業へ契約社員として入社 野球評論家として活躍
プロフィール・経歴だけを見ていると、野球一筋で生きてきた人って感じですよね。
趣味は、ゴルフ・サッカー。
まぁ、野球以外にもとにかくスポーツは好きなんだ!
特技は野球!?
そりゃ、プロ野球選手として活躍してきたんだもの、当然でしょ!
という印象を受けると思いますが・・・
いやいや、この方はかなりの変わり種のようですね。
なんと!高校1年生から投手を始めたそうです。
えっ!?
プロ野球選手になる人って、幼い頃から少年野球チームで練習してるんじゃないの?
過去に『笑っていいとも!』に出演した際には
「野球は向いてない」
「サッカーをやりたかった」
「知らないうちにプロ野球選手になっていた。両親は喜んでいたけど、僕はうれしくなかった」
という問題発言が!Σ(゚Д゚)
えーーーっ!!!
プロ野球選手って知らないうちになれるなんて甘いもんじゃないでしょーーー!!!
ほら、ただ者じゃない(笑)
そんなただ者じゃない石井一久さんの実力とは?
石井一久の実力は?
石井一久さん、プロ野球選手としての彼の成績は凄いです!
天才的!
1992年の日本シリーズ第3戦で、前代未聞の「レギュラーシーズンで未勝利の高卒新人ながら先発登板」。結果は、2点を失い降板、敗戦投手となっています。
1993年、対阪神戦でプロ初勝利を達成しますが、雨天コールドでの勝利でした。
と、ここまでは「実力もへったくれもないじゃないか!」という印象ですね(^^;)
ここから快進撃が始まりますよ~。
1997年9月2日、対横浜戦(横浜スタジアム)で史上65人目となるノーヒットノーランを達成。
1998年、セ・リーグ最多奪三振。シーズン三振奪取率11.047は日本新記録。
2000年、セ・リーグ最優秀防御率と最多奪三振の二冠。
2002年、ロサンゼルス・ドジャースに移籍。デビュー戦10奪三振はチーム最多タイ記録。
2度目の登板の際には「三振しか取れない投手だと思われるのもしゃくなので、打たせて取る投球もできることを見せたい」と語り、言葉通りに凡打を築いたそうです。
こういうことをさらっと有言実行してしまうところが、石井一久さんのキャラに合っているような気がします(^_^)
その後、ケガなどもあり・・・2006年に日本復帰!
2007年に史上48人目となる日本通算1500奪三振を達成。
2011年に史上20人目となる日本通算2000奪三振を達成。
いずれも日本プロ野球最速記録だそうです。
ざーーーっと栄光をまとめてみると・・・
- 最多奪三振:2回(1998年、2000年)
- 最優秀防御率:1回(2000年)
- 最高勝率:1回(1995年)
- 月間MVP:2回(1995年8月、1997年9月)
- 月間最優秀新人(2002年4月、メジャーリーグ)
- ノーヒットノーラン:1997年9月2日、対横浜ベイスターズ23回戦 ※史上65人目
- シーズン三振奪取率11.047:日本新記録(1998年)
- 12球団勝利:2010年5月19日、対東京ヤクルトスワローズ2回戦 ※史上9人目
というように、数々の素晴らしい記録の持ち主なのですが、好不調の波が激しいのも特徴です。
奪三振を量産する試合も多い反面、実は制球力に難あり。
1998年にはセ・リーグのシーズン最多記録(達成当時はNPB最多記録)である20暴投を記録しているそうです。
あぶないあぶない(^^;)
石井一久が楽天GM就任で強くなる?
現役時代の素晴らしい成績と野球評論家としての経験をお持ちの石井一久さんですが、GMどころか、フロント経験、指導者の経験はまったくないんですね~。
ただ、明るい人柄で現役時代から後輩には慕われているそうで、米野球界にも広い人脈を持っていて、そのパイプに期待がかかっているとか。
独特の視点から展開する野球理論にも定評があり、そういった面からも今回のGM抜擢につながったのかもしれませんね。
さてさて、世間のみなさまは、石井一久さんの楽天イーグルスGM就任のニュースをどうとらえているのでしょうか?
石井一久好きだけどいきなりGMとか大丈夫なの
楽天・石井一久ゼネラルマネージャー誕生!?
だ、大丈夫かいな?(笑)
という不安の声と
石井一久、解説聞いてる感じ思ってた以上に理論派だしGM業は普通に上手くやりそう
早くチャンスで打てて併殺ない選手連れて来てくれ石井一久GM
という期待の声と。
石井一久さんのGM就任で、楽天イーグルスが強くなるか?
来季が楽しみです。
まとめ
もともと野球選手にはあまり興味がなくて、高校を卒業したら辞めようと思っていたらスカウトがいっぱいきたからプロ入りした。
そんな理由でここまでの成績を残せる人っていないですよ!
世間では不安の声・期待の声といろいろあるようですが、私は期待のほうに1票!
現役時代に数々の伝説を残してきた人ですから、きっとGMという立場になっても伝説を残してくれそうな気がします。
もちろん、いい意味のほうの伝説です(^_^)
楽天ファンのみなさま、期待しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。