四季劇場[夏](東京・大井町)で上演中のミュージカル【ライオンキング】。
1997年にニューヨーク・ブロードウェイで開幕した【ライオンキング】は、空前のブームを巻き起こした名作です。
その後日本に上陸。
劇団四季の専用劇場・四季劇場[春]のオープニング作品として1998年12月20日に開幕しました。
日本での通算上演回数は11,000回超!!
そして2018年12月20日にはいよいよ上演21周年を迎えました!
現在、東京公演は四季劇場[夏]に会場を移し、無期限ロングランに挑み続けています。
チケットは2019年12月30日(月)公演分まで発売中ですが、無期限ロングランというだけあって千穐楽(最終公演日)はまだまだ見えてきません!
そこで、今回はこれからチケットを購入する方のために、目的別おすすめの座席を調べてみましたよ!
四季劇場[夏]の情報と座席表
きたぜ四季劇場!これからライオンキング観てくるよ! pic.twitter.com/MqFPLlYmIE
— かのこ (@870kanoko) 2018年4月28日
【ライオンキング】が上演されている四季劇場[夏]は、劇団四季専用劇場です。
品川・大井町にあり、鉄道を利用してのアクセスがもっとも便利です。
専用駐車場はないため、自家用車の場合は周辺の有料駐車場を利用することになります。
【鉄道によるアクセス方法】
- JR京浜東北線 大井町駅西口より徒歩5分
- 東急大井町線 大井町駅より徒歩5分
- 東京臨海高速鉄道りんかい線 大井町駅出口Bより徒歩5分
<引用元:劇団四季公式サイト>
さて、それではチケットを入手するにあたり、四季劇場[夏]の座席表を確認してみましょう。
S1席・・・1階3~18列目
S席・・・1階19~22列目・2階1~6列目
A1席・・・1階4~18列目の一部(左右通路側)
A2席・・・2階7列目
A席・・・2階1~4列目の一部(左右通路側)
B席・・・2階8~9列目
C席・・・2階10~11列目
S席・A1席・A2席(水色部分)はそれぞれファミリーゾーンとなっています。
ファミリーゾーンには子ども料金の設定があるので、3歳以上小学6年生以下の子どもは約半額の料金で観劇することができます。
アフリカの広大なサバンナを舞台にした【ライオンキング】は、動物たちがたくさん登場するので子どもたちにも喜ばれる演目です。
親子で観劇するなら、ファミリーゾーンの利用でお得に楽しむことが可能ですね(^_^)
また、A席(赤色部分)は学生料金の設定があります。
大学生・専門学生以下の方はこのエリアに限り、A席一般料金の半額という破格で観劇することができます。
座席の数はかなり限られていますので、ここを狙うなら早めにチケットを確保しましょう!
目的別おすすめの座席
上の座席表を踏まえて、目的別おすすめの座席を確認していきましょう!
【再開発計画】「四季劇場」いったん取り壊し、高層ビルや新劇場を建設へhttps://t.co/SpbisSYLeC
劇団四季は来年6月末で「春」「秋」の2館を一時閉館すると発表。「ライオンキング」は四季劇場「夏」で上演を続ける。 pic.twitter.com/nuXJB6wvLp
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2016年7月6日
劇団四季「ライオンキング」ロングラン公演、四季劇場[夏]で再スタート https://t.co/TZUssUzIJd pic.twitter.com/cn6eGeqHPN
— ステージナタリー (@stage_natalie) 2017年7月17日
<S1席> キャストの表情や演技を満喫したい!
演目を限りなく満喫したいなら、やっぱりS1席です!
キャストの細かい表情まで見えるのはもちろん、素晴らしい演技や声も楽しめますし、ステージの迫力も伝わってきます。
キャスト重視で演技力やストーリーを楽しむなら、S1席がおすすめ!
そして、別の演目ならセンターブロックをおすすめするのですが・・・
ライオンキングは例外!
1階通路をキャストが走り抜けていくシーンもあるので、通路側がおすすめなのですd(^_^)
特にオープニングでは、客席後方からステージに向かって動物たちが行進していきます。
これはもうトリハダもの!!
一気にサバンナの世界へ引き込まれてしまいますよ♪
ただ、この演出があるために通路側の座席は大人気!
すぐにチケットがなくなってしまいます・・・(^^;)
最前列は舞台を見上げるようになるため、奥まで見えにくいのが難点。
とはいえ、キャストのファンなら少しでも間近で見たいので、最前列でもすぐに席は埋まってしまいます。
<S・A1・A2席> 子どもと一緒に臨場感を楽しみたい!
S席・A1席・A2席はファミリーゾーンになっていて子ども料金が適用になるので、ファミリーで観劇するならここがおすすめです!
席も段差がある(A1席を除く)ので、前の席に背の高い大人が座っても見えなくなる心配もありません。
万が一見えづらい場合は、チケットを持ってインフォメーションに行けば、身長130cm以下の子どもに対してシートクッションを貸してもらえます。
そして、子どもの年齢にもよりますが、途中で飽きてしまったりぐずってしまうことも考えると、通路そばの席を選んだ方が安心かもしれませんね(^_^)
子ども連れで観劇する場合、特におすすめなのが1階S席通路そばです。
先ほども紹介したように、動物たちに扮したキャストが通路を走り抜けるので、子どもたちは喜ぶと思います(*^^*)
また、たとえぐずったとしても親子観劇室にすぐに移動できるのも便利ですよ!
S席・A席・A2席ならステージ全体を見渡せるので、臨場感を味わえます!
特に2階席はステージ全体に広がるサバンナの世界を上から見下ろすことができます。
全体の臨場感を重視するなら、2階S席がもっともおすすめです(*^^*)
<A・B・C席> 格安で極上のミュージカルを観劇したい!
限られた予算しかないけど、極上のミュージカルを観たい!という方の味方になってくれるのがA・B・C席です。
ちなみに、A席は学生料金が適用になります。
ステージからは離れてしまいますが、全体を見渡せるからこそ見つけられる楽しみもあります!
劇団四季の舞台は毎回細かい部分の演出まで凝っています。
ステージの端のほうでゆかいな動きをしているキャストもいますが、それに気づけるのは後方の席のみ!?
そういうおもしろさを追求してか、リピーターは後方の席を選ぶ傾向があるようです。
全体のデザインや演出・サバンナの自然の色の移り変わりなどは、後方の席ならではの楽しみではないでしょうか。
同じ演目でも、座る席によって見え方・楽しみ方が変わってきますので、おもしろい発見があるかも(*^^*)
ただ、やはりステージからは距離もあるので、オペラグラスがあるとより一層楽しめますよ♪

会場では、オペラグラスの貸出もしています。
(レンタル料:1回500円/保証金:5,000円)
<親子観劇室> 子どもが興奮しても泣いても安心♪
劇団四季専用劇場には、客席後方に「親子観劇室」があります。
もちろん四季劇場[夏]にも、ステージに向かって1階後方左側にあります。
観劇時間は2時間を超えるので、なかには途中で飽きてお話をし始めたりぐずったりする子どももいることでしょう。
そんな時におすすめなのが、この「親子観劇室」。
特別料金は発生しませんのでご安心を!
客席のような迫力・臨場感は味わえませんが、ガラス張りのお部屋で子どもは気分転換できるし、親は途中で観劇をあきらめることなく周囲に気を遣うこともないですからね(*^^*)
まとめ
今回は四季劇場[夏]でロングラン上演中の【ライオンキング】の目的別おすすめの座席についてまとめてみました。
現在発売されている公演分はもちろん、無期限ロングラン公演なので、これからチケットを求める際の参考にしていただければ幸いです。
目的に合った席で、アフリカの大地で繰り広げられる動物たちの世界とシンバの成長を堪能してくださいね♪
なお、ステージの見え方・感じ方には個人差がありますので、満足度を保証するものではありません。
観劇前の予習・観劇後の余韻におすすめ。
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最後までお読みいただきありがとうございました。