2019年5月7日(火)のマツコの知らない世界は『本当は美しいコケの世界』。
コケに魅せられた石倉良信さんがおすすめのスポットを紹介してくれるようなのですが、予告動画を見てみると、どうやらそれは鎌倉にある苔寺【妙法寺】ではないかと予想されます。
苔で覆われた石段は、まるで緑の絨毯が敷き詰められたようで幻想的!
今回は、鎌倉にある苔が美しい妙法寺について、見どころやアクセスなどをまとめてみました。
鎌倉妙法寺の苔の石段がステキ!
苔寺といえば、全国的に知られているのが京都にある【西芳寺】ですよね。
だけど、鎌倉にある【妙法寺】も東の苔寺として知られ、その風情のある美しい景色を見るために訪れる人も多くいるんです!
妙法寺の見どころはなんといっても、苔の石段。
鎌倉 妙法寺
東の苔寺#苔 #自然 pic.twitter.com/RtVmwnE8xu— BLUE 。。 (@giants_sj) July 19, 2016
ほら!苔に覆われたこの石段、きれいでしょー?
まるでジブリの世界に迷い込んだような幻想的な景色です。
大町の妙法寺で5月5日に行われる祭りは、大覚殿に像が祀られている加藤清正を偲んで読経し、勝負のお守りを配るものである。(妙法寺の苔の階段)pic.twitter.com/XGZ1lY3IFY #kamakura #鎌倉
— 鎌倉検定対策bot(2級レベル) (@kamaken_02) May 1, 2019
この苔の石段は、仁王門の先にあります。
まず、受付で拝観料を支払います。
次に本堂に向かい、本堂の右手から大覚殿の前を通りさらに奥に進むと仁王門が見えてきます。
その仁王門の先に、この苔に覆われた石の階段があるのですが・・・
保護のため、残念ながらこの石段は通ることができません。
ただ、大事に保護されているからこそ、ここまで美しく成長した苔を見ることができるのですね。
触ったらふかふかして気持ちよさそうですよね(*´▽`*)
この苔の石段の脇にある狭い石段を上った先には法華堂があります。
さらに奥へと上っていくと、見晴らしのよい場所へ。
お天気が良ければ、鎌倉市街や相模湾が一面に広がる素晴らしい景色を見ることができます。
鎌倉は数々の観光スポットがあり、いつもたくさんの観光客でにぎわっていますが、こちらの妙法寺は意外にも穴場だったりします。
苔むした幻想的な景観もとても素敵ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
鎌倉妙法寺へのアクセスと駐車場情報
所在地:神奈川県鎌倉市大町4丁目7-4
妙法寺は、JR横須賀線『鎌倉駅』より徒歩で約15分のところにあります。
観光がてら歩いてもいいのですが、バスを利用する方法もあります。
バスの場合は、鎌倉駅東口から京浜急行バス「緑ヶ丘入口」行きに乗車。
バス停「名越」で下車、歩いて3分です。
ちなみに、妙法寺には専用駐車場はありません。
鎌倉はもともと入り組んだ狭い路地が多く、妙法寺周辺も同様のため、自家用車でのおでかけはおすすめできません。
電車・バス等、公共交通機関の利用が安心でおすすめです。
鎌倉妙法寺の基本情報と苔の見頃
拝観時間:9:30~16:30
(12月第2週~3月中旬、7月第2週~9月中旬の期間は、土・日・祝日のみ拝観可)
拝観料:中学生以上300円 小学生200円
駐車場:なし
苔寺として知られる妙法寺。
訪れるなら、やはり苔のきれいな時期がいいですよね。
そうなると、ベストシーズンは梅雨の時期でしょうか。
苔はもともと湿気が大好き!
湿気の多い梅雨の時期は生き生きとした鮮やかな緑になります。
そして、水分を多く取り込んだ苔はふっくらもこもこ!
梅雨の時期の観光は足元が濡れたり傘などの荷物が増えるので敬遠されがちですが、美しいコケの世界を堪能するなら、雨でしっとり濡れているくらいがいいです。
ただし、雨で足元が滑りやすくなりますので、スニーカーなどの履きなれた靴でおでかけを!
鎌倉には明月院などあじさいのきれいなスポットがたくさんあり、梅雨の時期でもたくさんの観光客でにぎわいます。
雨に濡れるアジサイの花も風情があってステキですが、同時にコケの世界も楽しんで♪
シックなコケの世界は、意外にも穴場だったりしますよ( *´艸`)
そして、存分に鎌倉観光を満喫した後は、ホテル・旅館に泊まってゆっくりするのもいいですね(*^^*)
妙法寺周辺の人気宿はこちらでチェック!
まとめ
マツコの知らない世界で紹介されるのでは?と予想した、鎌倉の苔寺【妙法寺】についてまとめてみました。
鎌倉は季節を問わず観光客でにぎわう、見どころの多い人気のスポットです。
そして妙法寺も風情のあるステキな場所。
コケに覆われた色鮮やかな緑の石段を見に、ぜひ足をはこんでみてください。