夜泣きはいつまで続くの?
寝不足でつらいよ、一晩中ぐっすり眠りたい。
夜泣きが終わる日がわかれば頑張れるのに・・・。
私はそう悩みながら2人の育児をしてきました。
夜泣きの平均は生後6か月から1歳半といわれています。
とはいえ、個人差があるので、いつ終わるのかわからないからつらいんですよね。
今回は、ママの悩みの種「夜泣き」について
いつまで続くの?
夜泣きを放置しても大丈夫?
子育て中の寝不足をどうやって乗り越えているの?
この3つを私の経験をもとにお話します。
夜泣きはいつまで?平均的な時期はいつ?
子供が小さい頃の育児における一番の悩みといっても過言ではないのが「夜泣き」ですよね。
日中はあんなにかわいいしぐさをたくさん見せてくれて愛おしくてしかたないのに、夜泣きが始まると放り出したくなってしまう!
そう思いませんか?
子供の夜泣きは生後5ヶ月頃から始まるといわれています。
そして、夜泣きの終わりの平均は生後6か月から1歳半です。
朝になると起きて、日中は活動し、夜になると眠くなる。
この一連の流れは体内時計が機能しているから本能的にできること。
でも赤ちゃんの頃はこの体内時計がまだ未熟なために、熟睡できずに夜泣きするとされています。
はっきりとしたメカニズムはまだ解明されていないとのことですが・・・。
そんな夜泣きも1歳半までには落ち着くと言われますが、こればかりは絶対この通りというわけではありません。
なかにはまったく夜泣きをしないで、ミルクを飲む量が安定してくる3ヶ月頃から夜はぐっすり!という子もいますし、逆に新生児の時からずーっと夜中も3時間おきにお腹を空かして泣いてしまう子もいます。
うちの場合、一人目は、日中も抱っこしないと眠れない、夜は何度も夜泣きする、そんな状態が1歳まで続きました。
私は寝不足が続き、毎日つらくて、何度逃げ出したくなったことか。
ところが保育園に通いだし、日中多くの刺激を受けて疲れて帰ってくるのか、突然朝までぐっすり眠ってくれるようになったのです!
二人目はまったく違い、その逆でした。
二人目は生後すぐから3時間まとめてたっぷり寝る子でした。
これはラクチン♪と思っていたのですが・・・。
生後6か月で保育園デビューしたのと同時に夜泣きが始まったのです!
日中仕事をして、急いで2人の子供を保育園に迎えに行き、寝かしつけるまで休む暇もないのに、さらに夜泣きです。
つらくてつらくて、子供と一緒になって何度泣いたことか。
夫の協力を得ながらなんとか乗り越えましたが、二人目もやはり1歳を過ぎるまで夜泣きは続きました。
赤ちゃんの夜泣きはしかたないこと。
いつか必ず終わりがくる。
そうわかっていても、今!現在進行形の今!がつらいんですよね。
日中も仕事や家事・育児に追われ、夜くらいはゆっくり休みたい。
これがママの本音ですが、ここはグッとガマンです。
旦那さんや周りの人の協力を得ながら乗り越えるしかありません。
必ずゴールはあるのですから。
そしてそのうち、夜泣きをしていたわが子に
「早く起きなさい!」
と言う日がやってきますよ!
夜泣きは放置してもいい?泣き止まないときの対処法!
いつかは終わりが来るとわかっていても、今辛いのが赤ちゃんの夜泣きです。
ミルクをあげて、オムツをかえて、抱っこしてもなかなか寝てくれない時はどうしてあげるのがいいのでしょうか?
なにをしても寝てくれない時は、眠いのに寝れなくて泣いているのかもしれません。
その時は、むやみに構いすぎてしまうと余計に寝れなくなって泣いてしまう場合もあります。
ミルクやオムツをかえてみても泣き止まない場合、案外放置してみると泣きやむかもしれませんよ!
赤ちゃんの夜泣きには「寝言泣き」というのがあるそうです。
これは寝ぼけてぐずっている状態なので、しばらく放置して様子をみましょう。
ただ寝ぼけているだけなのに、むやみに抱っこされたりあやされたりしたら
「眠いのに寝れない!」
と逆に泣いてしまいますからね。
とはいえ、夜中に泣いていると他の家族を起こしてしまうかもしれないし、ご近所トラブルに繋がってしまうかもしれない、と考えてしまいますよね。
ここで私がやっていた方法をひとつ紹介します。
保育士さんに教えてもらった方法です。
何をしても泣き止まないときは、一度部屋の電気をつけて完全に起こしてしまいます。
ママは眠くてちょっと大変だけど、しばらく遊んであげたりして気持ちを切り替えてあげるといいみたいですよ!
わが家では、泣き止まない時はリビングに連れて行って抱っこしながら部屋の中をぐるぐるまわってみたり、お気に入りのおもちゃで遊ばせてみたりしました。
一度覚醒させて落ち着いてから再度寝かしつけます。
時々失敗して、完全に目覚めてしまい元気に遊び続けてしまうこともありますが、結構すんなり寝てくれますよ。
何をしても夜泣きがおさまらない時、一度試してみてください。
子育て中の寝不足がつらい!乗り越える方法は?
赤ちゃんの夜泣きがあると、どうしてもママは寝不足になってしまいますよね。
なかなかゆっくり休める時間がなくて、つらい時期だと思います。
寝不足が続くと体調を崩してしまうかもしれませんし、眠くてイライラして周囲に八つ当たりをしてしまうかもしれません。
私もしばらく寝不足が続き
「どうして寝かせてくれないの?子育てってこんなにつらいものなの?」
と不機嫌になり、夫にキツく当たったり、子育てが楽しくできないこともありました。
寝不足は身体的にも精神的にもいいことはありません。
とにかく少しでも寝る時間を確保することが大事!
そう思った私は、家事よりも睡眠時間を優先しました。
子供が寝た隙に、自分も一緒に寝るのです。
家事がなかなかはかどらなくて多少家が散らかっていても、生活に支障があるわけじゃありません!
掃除は、夫が休みで子供の相手ができる時にまとめてやるようにして、自分が休める時間を見つけてはとにかく寝るようにしていました。
それでも完璧に睡眠不足が解消されるわけではありませんが、ちょっとでも休むと体も心も元気になりますよ。
それでも、どうしてもつらくて休みたい時は、一時保育を利用するのも一つの方法だと思います。
一時保育は、仕事などの用事だけでなく、ママのリフレッシュのためにも利用できます。
そういった制度を利用してリフレッシュするのは、ママにとっても子供にとってもいいんじゃないかな?と思います。

子育てがつらい!
わが子がかわいいと感じられない!
そうなる前に、周りの人を頼ったり、一時保育などの制度を利用することも考えてみるといいですよ。
まとめ
今回は、子供の夜泣きについて私の経験をもとにまとめました。
終わりの見えない夜泣きはどうしても不安になってしまいますし、子育てがつらくなってしまいます。
でも必ず終わりはきます!
それは遠い未来ではないはず。
つらい時にはひとりで抱え込まず、周りを頼って楽しい子育てにつなげてほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。