雨の日は室内がジメジメしてイヤですよね。
梅雨の時期は特に室内の湿度が気になります。
洗濯物は乾かないし、フローリングは湿気でベタベタするし・・・。
では、その不快指数を下げるためにはどうすればよいのでしょうか?
電化製品の力を借りる!
自然の力を利用する!
つまり、その時の状況に応じてなのです。
今回は、雨の日の室内湿度を下げる方法について紹介します。
雨の日に室内の湿度を下げるには?

雨の日に室内の湿度を下げる方法は2つ!
- エアコンや除湿器など電化製品の力を借りる。
- 自然の風を室内に取り込んで換気する。
当たり前過ぎましたか?
でも、これしか方法はありません。
どういうことかというと・・・
日本は「温暖湿潤気候」と地理で勉強した記憶がありますが、ここ最近の日本の夏はもはや熱帯なのでは?と思うほど暑いですよね。
そして湿度が高い!
湿気さえなければ、多少暑くてももっと快適に過ごせるのに・・・と思います。
そんな暑い時に雨なんて降った日には不快指数マックス!
洗濯物は乾かないしフローリングはベタベタして気持ち悪いし、暑くてイライラしてきます。
実はこれ、日本の建築技術の向上にも関係があるんです。
今の住宅って高気密高断熱でしょ?
この素晴らしい機能によって普段快適に過ごせているわけなのですが、残念ながら湿気さえも逃がしてくれないんですね。
だから、室内にたまってしまった湿気は、エアコンの除湿機能や除湿機を上手に利用して下げるしかありません。
だけど、エアコンの除湿機能って室温を下げるんですよね。
暑い夏なら除湿されるだけでなく体感温度もさげてくれるので快適になるのですが、これが梅雨の時期で肌寒い時には使えない・・・。
逆に除湿機は温風で室温が上がってしまうので、暑い夏は使えない・・・。
一長一短ですね(^^;)
エアコンも除湿機も両方あるご家庭なら、ここは上手に使い分けてみるといいでしょう。
最近の除湿機は、室温が上昇しないタイプもあるようですね。
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ただ、風があるなら、窓を開けるのも効果的ですよ!
実は、雨の日でも換気はしたほうがいいんです。
室内の空気を入れ換えることで、カビも発生しにくくなりますからね。
雨の日に窓を開けると湿度が上がってしまうのでは?
「雨の日に窓を開けたら、ますます室内に湿気を取り込んじゃうのでは?」
って思いますよね。
だけど、エアコンや除湿機よりも通風のほうが何倍も何十倍も換気ができるんですよ!
感覚的に「たしかに~!」って思いませんか?
だって、自然の風にあたると「気持ちいい~」って感じますもんね。
そう、人は風に当たることで上手に体温調節できるんです。
そして洗濯物も風を当てたほうが乾きます。
だから、雨だからといって必ずしも外気をシャットアウトする必要はないんです。
自然の力も上手に使って、湿度を下げる工夫をしましょう。
ただし、窓を開ける時の注意点!
たとえ室内に風が入ってきても、雨が入ってくるような場合はNGです。
当たり前すぎましたね(^^;)
室内の湿度を下げる扇風機の使い方

室内の湿度を下げるためには換気をすることも大事、ということは前述したとおりです。
それなら、空気を循環させてくれる扇風機も上手に使いたいところですね。
ここでは、扇風機の効果的な使い方を紹介します。
扇風機を部屋の外に向けて回す!
以上!
へっ?どういうこと?
扇風機は、もともと扇風機の風に当たることで涼しさを体感するための電化製品ですよね。
なのに、誰もいない外に向けて風を送るとは???
これは、扇風機の仕組みを利用しているんです。
扇風機は、本体の後ろ側にある空気を取り込んで、前に吹き出すという仕組みでできています。
つまり、部屋の外に扇風機を向けて回すことで、室内にたまっている湿気たっぷりの空気を外に出してくれます。
もし扇風機が2台あるなら、さらに効率よく湿気を逃がすことができますよ!
部屋の入口と、反対側の外に向けて扇風機を使います。
そうすることで、室内のジメジメした空気を手っ取り早く外に追い出すことができます。
最近は家庭用のサーキュレーターも多く出回っていますよね。
もしサーキュレーターがあるなら、扇風機よりはるかに風力が強いので、さらに効率的に室内の湿度を下げることができますね。
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まとめ
梅雨の時期や暑い夏の雨の日は、憂鬱になるほど湿度に悩まされるものです。
少しでも快適に過ごすためには、いかに上手に室内から湿気を逃がしてあげるか、これがポイントです。
室温によってエアコンと除湿機を使い分ける。
自然の風を室内に取り込んで換気をする。
扇風機を使って湿気を外に追い出す。
簡単!単純!
だけど効果はあります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。