2018年10月から放送のNHK連続テレビ小説「まんぷく」でヒロイン・今井福子役を演じる「安藤サクラ」さん。
カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを獲得して話題となった「万引き家族」にも出演しており、是枝裕和監督から絶賛された演技派女優です。
ご存知の方も多いかと思いますが、彼女は芸能一家。
ここまでは有名な話ですね。
だけど、家系図をたどっていくとすごい政治家の名前が現れた!
これってあまり知られていない?
というわけで、サラブレット的な血筋の持ち主安藤サクラさんについて調べてみましたよ!
安藤サクラの生い立ちなどプロフィール
【ポスター完全版!】
先日の投稿で、音楽・語り・主題歌が空欄になっていたヒロイン・福子の「まんぷく」ポスターの完全版が、こちらです!ふ~!空欄部分に誰が入るのかもんもんとする日々でしたが、これでスッキリです!
#まんぷく #朝ドラ #安藤サクラ pic.twitter.com/lCR8aGDlh2— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年8月29日
安藤サクラさんのプロフィールはこちら。
名前 | 安藤 サクラ |
---|---|
本名 | 柄本 さくら(旧姓:安藤) |
生年月日 | 1986年2月18日 |
学歴 | 学習院女子大学国際文化交流学部 卒業 |
お父さまは俳優の奥田瑛二さん、お母さまはエッセイストの安藤和津さん、そしてお姉さまは映画監督の安藤桃子さんです。
5歳の時にお父さまの舞台を見て女優になろうと決意されたそうです。
きっと舞台の上のお父さまがヒーローに見えたのでしょうね。
そして女優としての夢を叶え映画デビューした作品が、お父さま・奥田瑛二さんが監督を務める「風の外側」でした。
どうやら、クランクイン直前に主演女優が降板してしまい、その代役として出演したそうなのですが・・・。
この映画には両親が出演しているほか、お姉さまの桃子さんも助監督として参加していました。
なんと!一家総出で作り上げた作品で映画デビューとは!
夢のようなお話ですね~。
さて、気になる家系についてです。
ご家族だけでも芸能一家で華やかなイメージなのに、さらに有名な政治家の名前が現れますよ!
母方のおじいさまは元法務大臣の犬養健氏、さらにそのお父さまは元内閣総理大臣の犬養毅氏。
わかりますか?
つまり、安藤サクラさんのおじいちゃんのお父さんが昔、総理大臣だったってこと!
安藤サクラの結婚・出産
現在32歳の安藤サクラさん、ご結婚されてお子さんもいらっしゃいます。
結婚は2012年、お相手は俳優の柄本 佑(えもと たすく)さんです。
柄本祐が “お誘い” に迷いなく首を横に振り、5分で着替えて出て行った先は : https://t.co/n2CzMCUhTj #週刊女性PRIME #柄本佑 #安藤サクラ
— 週刊女性PRIME (@shujoprime) 2018年9月11日
お父さまは俳優の柄本明さん、お母さまは女優の角替和枝さん、そして弟が俳優の柄本時生さんという、こちらも素晴らしい芸能一家ですね。
結婚が報道された時には、「2世俳優同士のビッグカップル!」と注目を集めました。
ところで、おふたりの出会いは、さかのぼること2008年の「あきた十文字映画祭」。
安藤サクラさんは柄本佑さんの弟・柄本時生さんと共演した映画で映画祭に参加していました。
偶然にも別の映画で柄本佑さんも参加しており、弟の紹介で初めて2人は出会ったといいます。
その後、2010年公開の映画「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」での共演をきっかけに柄本佑さんの猛アプローチで交際に発展。
そして2012年にめでたく結婚!となったわけですね。
しばらく夫婦2人の生活でしたが、第一子妊娠を発表したのが2017年3月。
そして同年6月に女の子を出産しました!
以前、インタビューでは「日々、自分自身を見直すことができて、とてもいい毎日。」と話しており、子育てを楽しんでいる様子がうかがえました。
また、おじいちゃんになった奥田瑛二さんについて、奥さまの安藤和津さんは、
「昔は外で飲み歩き、家には寄り付かなかった夫も、最近は孫にメロメロで、すっかり家に居るようになってしまった。不思議な子守唄を歌って寝かしつけ、清らかな孫を見てこれまでのことを反省している。」
と、テレビ番組で話していました。
あの奥田瑛二さんが子守唄を歌っているんですよ!
俳優としての演技ではなく、素のままの姿で子守唄です!
想像するだけでにやけてしまいます(´艸`*)
よく「孫はかわいい」と言いますが、孫の存在って人を変えてしまうくらいすごいんですね!
そんな子育て真っ只中の安藤サクラさんに朝ドラのヒロイン役のオファーがあったのは、出産してまだ1年も経たない頃。
朝ドラにあこがれはあったものの、1歳にも満たない幼い子どもがいる環境でドラマに挑むことには不安があったそうです。
その不安を払拭し、背中を押してくれたのは、夫やお互いの両親たち。
義理のお母さま(角替和枝さん)に至っては「やりなさい。やらないなら仕事を辞めちゃいなさい」と言われたのだとか。
長期で臨む仕事の大変さを理解し応援してもらえるのは、芸能一家だからこそではないでしょうか。
ステキな家族です(^_^)
【追記】
安藤サクラさんを応援していた義理のお母さま・角替和枝さんが2018年10月27日午前6時27分に、原発不明がんのため都内の自宅でお亡くなりになられたそうです。
64歳という若さ・・・とても残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
そして「まんぷく」の製作陣からも「皆で育てましょう。お子さんにとってもスペシャルな時間にしましょう」と言われ心に響いた、と話します。
こうして大阪に生活の拠点を移して、子育てをしながら始まった「まんぷく」の撮影は順調のようです。
いよいよ10月1日放送スタートです!
安藤サクラの出演作は?
安藤サクラさんの主な出演作はこちら。
映画
風の外側(2007)
映画デビュー作。父親が監督を務める。
ケンタとジュンとカヨちゃんの国(2010)
柄本佑との初共演作。第84回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞。
かぞくのくに(2012)
第86回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞。
0.5ミリ(2014)
姉・安藤桃子さんが監督を務める。第88回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞。
100円の恋(2014)
第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞。
万引き家族(2018)
第71回 カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞作品出演。
『 #万引き家族 』の演技はカンヌで絶賛されました
安藤サクラ 母になり、仕事することに「罪悪感を感じていた」 https://t.co/RVtic3EEbu pic.twitter.com/xUiEoGB29X
— BuzzFeed Japan (@BuzzFeedJapan) 2018年6月8日
このとおり、素晴らしい賞をいくつも受賞されている演技派女優なんですね。
テレビドラマにおいても、「ショムニ2013」や「ゆとりですがなにか」など話題の作品に出演されています。
映画への出演が主ですが、これまでの実績が買われ今回「まんぷく」のヒロインに抜擢されたわけですから、10月の放送開始を楽しみにしているファンは多いはずです!
まとめ
芸能一家に育った安藤サクラさんは、子どもの頃から演技に触れる機会が多かったことでしょう。
そんな環境の中で育った彼女は自然と女優にあこがれ、夢を叶え、演技派女優と評価されるようになりました。
現在一児の母となった彼女は、人生経験も増え、今後さらに幅のある演技をみせてくれること間違いなし!
今後の彼女の活躍が楽しみですね(^_^)
最後までお読みいただきありがとうございました。